勝手に保証人にされたのですが支払う責任はあるの?

勝手に保証人にされたのですが支払う責任はあるの?

融資を消費者金融等に申し込む際に、
金銭賃借契約書(借用書)の必要事項を記載し、
身分が証明できる証明書を添付し
契約書の保管と証明書のコピーを預かるかたちで、
金利を付加して貸し出しを実行します。

 

銀行などの金融機関で融資が行われる際には、
連帯保証人と担保設定などが必要となることがあります。

 

ただ、消費者金融をはじめとする貸金業者では、
金銭賃借契約書で契約を交わすため、
保証人無しで担保無しの場合
あくまでも申込者個人にお金を貸すことになります。

 

貸金業者には保証人設定を義務とする業者もあり、
この場合、連帯保証人であれば当然、返済の義務があります。

 

ただ、このようなケースで、知らないうちに友人や
親族などが保証人設定をしており、
承諾なしで勝手に設定されていた場合、
契約上は返済の義務を負うとなっていても、
借金の返済を肩代わりする必要がありません。

 

と言うのも、借金の保証を請け負う場合「意志の合致」というのが必要となり、
これは法律でも認められています。

 

例えば、苗字の印鑑は安価に文房具店や
100円ショップでも販売しており、
これを購入して署名、押印すれば、
契約は成立してしまいますが、
身分証明書の提示がない場合や筆跡が異なる場合
明らかに捏造されたと立証できます。

 

実際に保証債務不存在確認請求という裁判が起こせます。

 

この場合、それを分かって貸し出した
貸金業者も処分されることがあります。

 

このことは、元々詐欺罪となるため
借金を支払う道理が無いのです。