闇金にスマホや銀行口座を渡したらどうなるの?解決方法は?
闇金業者にスマホを渡してしまう行為は、詐欺罪に繋がり逮捕される可能性があります。
何故かというと法律で第三者へのスマホの譲歩を禁止していますし、スマホは自分で使うものとして契約しているからです。
これはスマホを使った特殊犯罪を未然に防ぐためです。
したがって、スマホを複数台契約して誰かに譲歩すると、詐欺罪に問われることもあります。
また、スマホの契約時に審査をする理由は、支払い能力の有無以外にも犯罪者の特定に繋がるからです。
闇金業者のスマホは関連性のある詐欺グループで使われることもあり、繋がりのある犯罪集団にスマホを利用された場合、スマホの契約者が罪に問われる場合があります。
闇金業者など違法性の高いことをしている犯罪集団はスマホを欲しがっています。
その理由は、携帯電話会社と契約ができないからです。
特定されてしまうことを恐れる闇金業者は、必ずスマホを調達する手段を探しています。
そのため、闇金業者はスマホを債務者から手に入れようとします。
よくある手口は債務者が返済できない場合、スマホの売買を持ちかけてくる手法です。
これはスマホを非合法なルートで取引し、他の犯罪集団に転売するためです。
他にも返済の担保としてスマホを契約させ、特定の住所へ郵送させたりします。
どんな経路で使われていたとしても、スマホの契約そのものは法律に基づいて行っているので、スマホの利用料金や端末代金の支払い義務は契約者にあります。
その上、闇金業者にスマホやタブレットを渡しただけで、法律違反や犯罪へ加担する可能性がでてきます。
場合によっては携帯電話会社への詐欺罪が認められ、闇金業者への刑事処罰よりも重い罪になることもあります。
万が一、闇金業者にスマホを渡してしまったら絶対に放置してはいけません。犯罪被害が拡大し、様々な余罪がついてしまうからです。
犯罪を助長する行為としてみなされるため、弁解できないこともあるでしょう。
銀行口座の譲渡も犯罪行為になることもある
闇金業者へ銀行口座を譲渡した場合も、スマホと同様に犯罪行為に該当します。
これは銀行に対しての詐欺と、口座の不正利用防止法に該当するからです。
闇金業者へ口座譲渡後は、同じ名義の各銀行の口座が全て凍結する恐れがあります。
違法なことに使われている口座と同じ名義のため、関連性がある口座を凍結する必要があるからです。
凍結口座を解除させるのは法律家でも難しく、とても困難とされています。
更に、譲渡した口座が犯罪行為に利用されていれば、不特定多数に対して詐欺罪も成立します。
まとめ
どんな経緯があっても闇金業者が担保としてスマホを預かったり、第三者の銀行口座を自由に使える状態は違法です。
もし闇金業者にスマホや通帳印鑑などを渡せと言われ、配送中の場合は運送会社に連絡して配送を止めましょう。
スマホからSIMカードを抜いて、それだけを封筒で送らせる闇金業者も中にはいます。
運送会社に連絡しても間に合わない場合は、携帯電話会社に連絡してSIMカードが通信できないように手配しましょう。
闇金業者の手に渡ってしまっている場合は、何らかの犯罪に使用され責任に問われるでしょう。
万が一、闇金業者にスマホや銀行口座が渡ってしまったら、まずは闇金業者トラブルを専門に扱っている法律家に相談しましょう。
犯罪に巻き込まれる前にすべき対処を指導したり、携帯電話会社と直接交渉をしてスマホの通信を止めてくれます。
特に法律家が頼りになるのは、警察に呼び出されたときです。
闇金業者に渡したスマホが犯罪に利用された際に、法律家は警察に適切な弁護をしてくれます。
法律家が警察と相談者の間に入ることにより、相談者が一方的に騙された場合は厳重注意ですむこともあります。
できれば、渡したスマホが犯罪に利用される前に法律家に助けを求めましょう。
ウォーリア法務事務所
代表司法書士 坪山正義
大阪司法書士会会員(第3831号)
簡裁訴訟代理等関係業務認定会員(第1012073号)
宅地建物取引主任者
芦原空手初段
ォーリア法務事務所は、大阪を拠点に全国の闇金問題を専門に取り扱う法務事務所です。
代表者はセキュリティ企業、セコムでの長年の経験を活かし、闇金被害から人々を救済することを目指して、この事務所を設立しました。
「闘う正義の法律家」をモットーに掲げ、これまでに2万件以上の闇金問題を解決してきました。
闇金被害の相談に対応する司法書士事務所や弁護士事務所は多いですが、実際の闇金業者との交渉には専門的な知識と豊富な経験が不可欠です。
無理な交渉に出ると、逆に被害者への嫌がらせが増える事例もしばしばあります。
しかし、ウォーリア法務事務所は迅速な対応と確かな結果で評価を得ています。
他の事務所では取り扱いが難しいケースでも対応可能で、複数の闇金業者からの借金がある場合でも、一度に全ての問題を解決することができます。
詳細なヒアリングを行い、個々のケースに最適な解決策を提供します。
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司法書士には厳格な守秘義務があり、情報漏洩がないよう、家族や職場への影響を最小限に抑える対策を徹底しています。
したがって、個人情報や相談内容が外部に漏れる心配はありません。
もしも闇金の問題から絶対に逃れたいとお考えなら、まずは無料相談をご利用ください。
闇金問題は一人で解決するのが困難なことが多く、専門的な知識と経験を持つプロフェッショナルの助けを借りることが最良の解決策となります。
費用:1件あたり 事務手数料 50,000円(税別)
後払いに対応
事務所:大阪府北区西天満
電話対応時間:完全無料