過払い金請求することによるデメリットはない?ブラックリストにのる?

過払い金請求することによるデメリットはない?ブラックリストにのる?

 

もう債務は完済して、必ず過払いがある状態で請求した人はほぼブラックになる心配はありません。

 

でも、気をつけなければならないのは、まだ債務が残っている人が「とりあえず専門家に債務整理を依頼して、過払い金があるかどうか確かめてみよう」という場合は「債務整理」という区分でいったん信用情報に載ってしまうことです。

 

すべての取引を計算してみて、最終的に過払い金の方が多くなれば債務整理の記載は消されることになるのですが、このタイミングで融資の申し込みをすれば審査で引っかかる可能性もあります。

 

その後に過払い金が発生していることがわかり過払い金が支払われると「完済契約見直し」に登録情報が変更されます。

 

この時点ではじめて事故情報から消されるワケです。

 

以前は、過払い金請求をすると「契約見直し」というコードで信用情報に記載がされていました。

 

つまり、それ以降にカードの申し込みをしようとすれば審査に落ちるなど、不利になることがあったのです。

 

ですから、これを理由に過払い金請求権を使うことをためらう人もいました。

 

正当な権利を持つ人がこれを使えないのはおかしい、ということで平成22年には過払い金請求したことによる信用情報掲載はなくなりました。

ブラックリストに載るって何に載るの?

「ブラックリスト」という言葉の恐ろしさが独り歩きしているところもありますが、ブラックリストという公的な名簿はありません。

 

この世に存在しないのです。

 

ある人が銀行や信用金庫、消費者金融、クレジット会社などと取引をするとその内容が信用情報機関という会社の情報に載せられるのですが、そこに載るマイナス面の情報が俗にブラックリストと呼ばれているのです。

 

具体的には日本にCIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターという政府公認の3つの信用情報機関があります。

 

ここに載せられる情報としては、まず氏名、住所、電話番号、勤務先、運転免許証の番号などの基本的な個人情報があります。

 

それから、ある会社と貸金などの契約をした場合、契約の種類、契約日、貸付日、契約金額、貸付金額、保証額等、契約の詳しい内容が記載されます。

 

さらに大切なのが、取引をした会社に返済がされているかどうかの記録です。

 

入金日、入金予定日、残高金額、完済日、延滞等がきっちり記載されるので、債務整理までいかなくてもこの人は延滞が多いなど、返済に対する姿勢がこの記録を見るとはっきりわかるようになっています。

 

もちろん、自己破産などの債務整理をした記録も一定の期間掲載されることになります。

 

融資の申し込みを受けると、正規の業者であれば必ずこれらの資料を「与信審査」のために使います。

 

その人が本当にちゃんと借金を返してくれる人なのかを調査して、踏み倒されるリスクを最小限に抑えなければならないからです。

 

ブラックリストに載るデメリットは?

「それ以降の借金ができなくなる」というのは何となく想像できるかも知れませんが、具体的な場面を考えてみましょう。

 

たとえば、今まで気軽にしていたクレジットカードでのカードキャッシングができなくなること。

 

これはお小遣いが足りない時についついキャッシングに頼っていた人にとっては慣れるまでちょっと辛いかもしれません。

 

あと、クレジットカードを新規に作ることができません。

 

今までに使っていたクレジットカードは使えなくなるの?という疑問もあるでしょうが、

 

もし債務整理の対象から外していた会社のカードなら、しばらくは使える状況が続くこともあります。

 

でも、その会社もカードの更新の時期にもう一度信用情報をチェックしますから、そこでブラックであることはばれてしまうので結局更新ができないことになるのです。

 

もし弁護士や司法書士に債務整理を頼んだ場合なら、すべてのカードは今後使わないで下さい、という指導を受けることが多いでしょう。

 

それから、大切なのは、車や住宅を買おうとしても5年から10年くらいの間はローンで買うことはできない可能性が高いということです。

 

家族に内緒で債務整理した人は奥さんに「そろそろマイホームが欲しい!」と言われた時に、なぜあと数年は買えないのか、答えられないと困りますよね。

 

「頭金を十分貯めてからでないと不安」など、そのような事態に備えた言い訳もちゃんと考えておかなくてはなりません。

過払いとなって完済しているのに事故情報に載ってしまったときの対処方法

 

現在では過払い金請求しただけの理由で信用情報機関のブラック情報として載せられることはありません。

 

でも、いざ、クレジットカードを作ろうとしたら審査で引っかかり、自分の信用情報を取り寄せたら載っていた!

 

これは事故ではないはずなのに・・という場合は後から消してもらうことができるのでしょうか?

 

実は、「事故情報取り消し申立書」といって、信用情報に登録を申し出た貸金業者に対してそれを取り消してもらうお願いをする方法があるのです。

 

電話などではなく、きちんと書面を作って出す方法で行いましょう。

 

普通のコピー用紙にワープロなどで打ち込めば良いのですが、書く内容としては

 

「私は貴社との間で取引がありましたが、平成○年○月○日に過払い金返還をめぐって和解が成立しています」

 

「しかし、○○(信用情報機関)の情報を照会したところ、私の事故情報が掲載されていました」

 

「これは債務整理ではないため事故には該当しません、よって、本書面到達時より○日以内に取消の手続きをお願い致します」

 

「お取消いただけない場合は金融庁への処分申し立てを検討させていただきます」

 

おおよそこのくらいの内容が入っていれば大丈夫です。

 

また、信用情報機関に対して、「調査確認依頼」という方法ですることもあります。

 

これは、信用情報機関の問い合わせ窓口に決まった書類を出し、そこから登録をした会社に対して調査をするように頼んでもらって結果次第ではブラック情報を消してもらえる、という手続きです。

 

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