長崎県の多重債務者の債務整理相談の体験談です

長崎の夜景

長崎県に暮らす20代前半の女性のケースです。

もともとは沖縄県で生まれた女性ですが、憧れの長崎県で仕事を見つけるために、高校を卒業してから単身で長崎に出て、いまは家賃5万円のアパートでひとり暮らしをしています。

両親が健在で働いていますし、一人娘であることもあって、現在は沖縄で暮らしている両親から毎月8万円の仕送りを受けながら生活しています。

長崎には来たものの、自分が打ち込める仕事がまだ見つからず、昼間はコンビニのレジのアルバイトをして生活費の足しにしながら、化粧品やエステ商品のキャッチセールスの単発アルバイトも掛け持ちしています。

これらのアルバイトで得られる毎月の収入は5万円ほどですので、仕送りと合わせると毎月15万円で生活をしています。

アパートの家賃が5万円ですので、差し引き10万円を生活費に充てることができます。

まだ20代前半ですので、10万円の生活費があれば十分に暮らしていけるかと思われますが、彼女は長崎で人脈を広げながら自分に適した仕事を探したいという願望があることもあり、

知り合ったひとたちと食事をしたり、知人の飲み会に積極的に参加してコネクションを広げたいという目的で、どうしても毎月の外食費が10万円を下ることがありません。

つまり、家賃と外食費で収入のすべてが消えてしまいますので、光熱費や水道料金、携帯電話料金や日用品の購入代金などが、足りなくなってしまいます。

そのため、女性は新たに作ったクレジットカードで日用品の購入を行うようになり、キャッシングのサービスも利用するようになりました。

まだ20代前半で会社員として働いてもいませんので、キャッシングの限度額が低く設定されていることもあり、そのうちに費用が足りなくなって消費者金融からも借り入れをするようになってしまいます。

そのため、現在ではトータルで3社、合計で80万円の借り入れまで膨れ上がっています。

未だこれといった仕事が決まっていない彼女にとって、80万円はかなり高額な借金です。

長崎県　大和田さん　39歳男性　メーカー営業

私は10年ほど前にバツイチになりました。

自分の浮気が原因でしたので、それについては後悔しかありません。

どうしてあの時に誘惑に負けてしまったのか、今考えても胸が苦しくなります。

私が借金を抱えてしまったのも、この浮気による離婚が原因です。

妻と離婚をする時に慰謝料やその他の雑費なども含めて200万円ほど必要でした。

財産は折半となったのですが、それでも私にとっては大きなお金ですべてが消えてなくなってしまったのです。

それでも支払いきれなかったことから残債は分割にしてもらえました。

幸いにして子どもはいませんでしたので、養育費がとられることはありませんでした。

しかし、準備期間などもなく、貯蓄していたお金が尽きてしまったことから、私は生活費の穴埋めをするのに借金をするようになったのです。

最初は消費者金融からお金を借りていました。

月に数万円程度、このくらいならすぐに返せると高をくくっていたのが大きな間違いだっと言えます。

慰謝料は分割にしてもらっていたので、その支払にも追われるようになり、給料が入ってきてもほとんどが返済で消えてしまいました。

家賃や光熱費などを支払うと、残りは雀の涙程度しかありません。

いくら長崎県で物価が安いといっても生活していくのには無理がありました。

結果、気がついた時には借金がさらに膨らんでおり、これ以上はもう返済できないとされるギリギリのラインまで増えていたのです。

なんとか慰謝料については支払いが終わりましたが、その他に残っている借金がさらに200万円を超えていました。

この現実を直視した時に私の心は折れてしまったと言って良いでしょう。

同期で仲の良い同僚に相談をしたところ、ともかく弁護士事務所で相談をしてみろとのアドバイスをもらいました。

そこで私は長崎県内にあった弁護士事務所に足を運んだのです。

私の浮気による離婚が原因で借金をしたこと、その借金の返済がきついことなどを相談すると、債務整理をしてみましょうとのことでした。

その結果、借金の減額にも成功しましたし、無事に完済することができました。本当に浮気なんてするものではありませんね。